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英国サプライチェーン・サイバーセキュリティWeek

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新型コロナウィルスの世界的な感染拡大で産業のデジタル化が加速する中、サプライチェーンに対する深刻なサイバー攻撃が世界中で報告されています。Society 5.0の実現を目指す日本をはじめ、今やサプライチェーン全体のサイバーセキュリティ対策は産業界全体の最重要課題の一つとして、各国で取り組みの強化が叫ばれています。

内閣サイバーセキュリティセンターの「サイバーセキュリティ月間」関連行事である「英国サプライチェーン・サイバーセキュリティWeek」では、英国が早くから対策に取り組んでいるサプライチェーン・サイバーセキュリティをテーマに、英国の先進的な企業や取り組みを紹介するとともに、日英の国際的な視点からサプライチェーン・サイバーセキュリティの重要性や解決に向けた国際連携の在り方について考えます。

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日英サプライチェーン・サイバーセキュリティセミナー

日英政府・産業界の登壇者が両国のサプライチェーン・サイバーセキュリティにおける課題や取り組みを情報共有するとともに、今後の両国間の協力・連携について模索します。

主催:駐日英国大使館
後援:経済産業省/日本貿易振興機構(ジェトロ)/独立行政法人 情報処理推進機構
日時:3月23日(火) 16:00開始 17:30終了予定
形式:オンライン(Zoom)
参加費:無料
言語:日本語・英語(同時通訳)
登壇者(順不同)
英国国際通商省 サイバーセキュリティ大使 Dr Henry J Pearson OBE
経済産業省 サイバーセキュリティ・情報化審議官 江口 純一氏
(一社)日本サイバーセキュリティ・イノベーション委員会 代表理事/サプライチェーン・サイバーセキュリティ・コンソーシアム 運営委員会 議長 梶浦 敏範氏
各登壇者の略歴はこちら
BT Security Director of Security Sales for AMEABT James Hannah
Cyber Wales Co-founder and Chair John Davies 
C2 Cyber ltd. CEO and the Founder Jonathan Wood
各企業の情報はこちら

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英国サプライチェーン・サイバーセキュリティ企業ピッチイベント

英国のみならず世界で活躍する英国のサプライチェーン・サイバーセキュリティ企業より最先端の技術や事例を紹介します。イベント後半には興味のある企業と直接対話できるブレイクアウトセッションもあります。

共催:駐日英国大使館 Plug and Play Japan株式会社
後援:日本貿易振興機構(ジェトロ)/独立行政法人 情報処理推進機構
日時:3月25日(木) 17:00開始 18:30終了予定(18:00~18:30 希望者を対象とした企業とのブレイクアウトセッション)
形式:オンライン(Zoom)
参加費:無料
言語:日本語・英語(同時通訳)
登壇企業:Angoka
                  C2 Cyber ltd.
                  Crypto Quantique
                  Cyber Prism
                  Darktrace Japan KK
                  Information Security Forum ltd.
                  Meterian ltd.
各企業の情報はこちら

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日英サプライチェーン・サイバーセキュリティセミナー登壇者 



Dr Henry J Pearson OBE
1982年よりDetica社(現BAE Systems Applied Intelligence社)において要職を歴任。2001年より英国防省の独立アドバイザーとしてサイバーセキュリティ、情報通信等の分野において大臣を補佐するとともに、防衛産業のサイバーセキュリティ対策を牽引。2014年から2016年にかけて国家技術局(GCHQ/CESGの下部組織、現National Cyber Security Centre(NSCS, 国家サイバーセキュリティセンター)所属)の学術大使、NCSCの政府サイバー・アドバイザーを務める。2019年より現職において海外における英国のサイバーセキュリティ能力の向上、同盟国当への関係の構築に従事するとともに、外国政府と契約する英企業、国家重要インフラ、中央銀行等サイバーセキュリティ強化に努める各種団体と緊密に連携。2019年より現職。


江口純一氏
1990年に通商産業省(現経済産業省)に入省。技術振興室統括班長、内閣府政策統括官、JETROロンドンセンター次長、経済産業省情報セキュリティ政策室長、情報処理振興課長、資源エネルギー庁電力・ガス事業部原子力政策課原子力発電所事故収束対応室汚染水対策官、独立行政法人情報処理推進機構技術本部セキュリティセンター長、独立行政法人情報処理推進機構理事を歴任。2020年7月より現職。


梶浦敏範氏
1981年、日立製作所入社。エンジニアリングワークステーション、タブレットPC、郵便区分機や金融システムの開発を手がける。2001年に新規事業開拓部門の部長職に就き、小泉・麻生内閣のIT戦略などICT政策に関与。ICT/データの利活用促進について研究や政策提言を続けている。2016年より上席研究員。
経団連ではデジタルエコノミー推進委員会企画部会長代行、サイバーセキュリティ委員会サイバーセキュリティ強化ワーキンググループ主査を務める。2017年、一般社団法人日本サイバーセキュリティ・イノベーション委員会代表理事に就任。他に経産省サイバーセキュリティ研究会WG2座長、サプライチェーン・サイバーセキュリティ・コンソーシアム(SC3)運営委員会座長も務める。

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セミナー・ピッチイベント登壇企業

Angoka
M2M通信
使用例:産業用IoT(スマートグリッド):スマートグリッドは従来の送電網より優れた効率と耐障害性を誇る一方で、送電網を支える各要素、ひいてはエンドユーザーの安全を脅かす複雑なサイバーセキュリティ上の脅威を抱えています。スマートグリッド上のデバイスが 1 つハッキングされただけでも、運営に必要な機能を停止させられる恐れがそのネットワーク全体に及びます。ANGOKAのソリューションは、スマートグリッドのデバイスのなりすましを防ぎ、デバイス間で行われる通信を保護します。ANGOKAのソリューションにより、スマートグリッド及び国家重要インフラの管理者は送電網全体の強力なサイバーセキュリティ及び認証された機器のみの通信が保証できます。

 

BT Japan
ネットワークセキュリティ
多くの組織は、サプライヤとパートナーの複雑なチェーンに依存して運営しており、その多くは重要なシステムと情報にアクセスできます。 サプライチェーンのセキュリティはますます懸念されており、チェーンのどの時点でも脆弱性があると、深刻な脅威や混乱にさらされる可能性があります。 最近の事件からサプライチェーンにおけるセキュリティ対策の基盤となる多くの仮定が疑問視されています。貴社のサイバーセキュリティ戦略とインシデントへの対応レベルをどのように進化させますか?
・ブリーチポジションを想定し、取るべきサイバーセキュリティ対策をとる
・ ダーティネットワークの管理とコントロール
・ サプライチェーンにおける全体資産を可視化する
・適切なコントロールとメカニズムを導入する
詳細は当社にご相談ください。

 

C2 Cyber ltd.
ベンダーリスク管理、サイバーセキュリティ、情報保証
C2 Cyberは、サプライチェーンをエンドツーエンドで保護する独自のサービスを提供する会社です。ベンダー評価からリスクの低減までを幅広くサポートし、デジタル社会でお客様が躍進するお手伝いをいたします。C2 Cyberでは、内部サプライヤーのセキュリティ、成熟度評価、オープンソースインテリジェンスによる外的脅威の監視機能に、柔軟性の高いコラボレーションプラットフォームを組み合わせてリスクを評価、監視、修正しており、このようなサービスは業界内でも他に類を見ません。


Crypto Quantique
半導体デバイス用IoTセキュリティIP、デバイス管理用IoTソフトウェアプラットフォーム
半導体チップはそれぞれ固有の原子構造を持っています。半導体の製造工程で測定した量子効果を活用するQDID(Qualified Design ID-Bluetooth認証済みID)があれば、偽造不可能なIDと、改ざん性がきわめて低い個別の暗号化キーをオンデマンドで生成できます。QDIDは最高レベルの安全性を備えるだけでなく、スケールアップ時の費用を低く抑えることができる、コスト効率に優れたIPです。QDIDの優れたパフォーマンスは標準的な半導体の製造工程(CMOS)でも実証されています。
QuarkLinkは高度な暗号化技術を活用した、汎用性の高いIoTセキュリティプラットフォームです。ハードウェアのルートオブトラスト(RoT)と一体になっているほか、プロビジョニング、オンボーディング、モニタリングなどの幅広い機能により、容易なスケーリングと信頼性の高いセキュリティを実現しています。他の同クラスのプラットフォームよりも機能が充実しているため、IoTセキュリティに関する専門知識がなくてもすぐに設定できる点が特徴です。暗号化APIを使ったエンドポイントデバイスとサーバー間の自動接続を、数回キーを押すだけで簡単に実行できるため、数秒のうちに何千台ものデバイスを複数のサーバーへ同時にオンボーディングすることができます。
IoT導入に関する問題の解決に、ぜひQDIDとQuarkLinkをお役立てください。

 

Cyber Prism 
OTセキュリティ

Cyber PrismはOTサイバーセキュリティ製品を提供しています。OTはさまざまな重要インフラ施設の運営を担う装置が含まれているにも関わらず、これまでその保護については見過ごされていましたが、近年ようやくその重要性が認識され急成長しているセクターです。当社は産業制御システムのあらゆるメーカーや機種の装置の取り扱い実績を強みとしており、ProcessGuardとCyberMonitorという2つの主要製品を展開しています。ProcessGuardは、OTネットワークを接続しているITネットワークからのマルウェアによる感染から防御します。CyberMonitorは、OTとIT両方のネットワークを監視し、サイバー攻撃を検出し警報を送信するとともに、オプションとしてインシデント対応も提供しています。元英国海兵隊総司令官であるMartin Smithが率いるCyber Prismのチームは、非常に高度なサイバーセキュリティの専門知識とともに、当社の専門分野である海事、エネルギー、防衛を含む政府部門における長年の豊富な経験を有しています。当社の技術ダイレクターKeith Chappellは、英国通信本部(GCHQ)が認定する最高位の専門家資格を保持しています。

 

Cyber Wales
産業団体
Cyber Walesはウェールズのサイバー界のハートと声となることを目的とした代表団体です。
ハート:サイバーという言葉の定義が一般に正しく理解されていません。「テクノロジー」、「デジタル」とサイバーは同義ではありません。これらのコミュニティーを混同することは混乱を生じ、また適切な成長の阻害要因となります。
声:余りにも多くの人、組織がサイバーについて話しています。サイバーに関する不適切なアドバイスは、対策が不十分なのにも関わらず自分たちの対策が出来ていると勘違いさせるため、全くの無策よりも尚悪いものです。幸いにも我々にはNCSCという信頼できるソースがあります。
Cyber Walesは公認の公共団体及びマネジメントチームであり、各クラスターマネージャーと運営委員会はウェールズのサイバーコミュニティの発展のため、会員に対しガイダンス、ニュース、ベストプラクティスの確認、クラスター、イベント、競合を通じた協力促進が可能なプラットフォームを提供しています。

 

Darktrace Japan KK
AIセキュリティ
ダークトレースは、サイバーセキュリティ分野で世界をリードするAI企業で、内部ネットワークの脅威を自動遮断する技術を世界で初めて開発しました。人間の免疫システムに着想を得たダークトレースの自己学習型AIは世界各国で4,500社以上の組織に導入されており、クラウド、Eメール、IoT、企業ネットワーク、産業用制御システムなどあらゆる種類のネットワークインフラを未知の脅威からリアルタイムに保護します。
従業員数は1,500名を超え、本社は英国ケンブリッジにあります。ダークトレースのAIは平均3秒毎に新たなサイバー脅威に自動対処しており、損害がもたらされる前に顧客を保護しています。

 

Information Security Forum ltd.
研究、ツール開発、コンサルティング
ISFは1989年に設立されて以降、情報セキュリティおよび情報リスクマネジメントに特化し、この分野の第一人者であり続けています。運営は極めてユニークで、メンバーシップのNPOとしてメンバーのグローバル企業数百社からも知恵を得ながら、ビジネス志向の課題解決サービスを日々創出しています。
近年ますます複雑な問題となったサプライチェーン・セキュリティについても、長年の研究開発が実り、昨年末、サプライヤー管理のライフサイクルを常に回せる、実務負荷の少ないプロセスとツール体系を完成させました。現在、メンバー各社が、購買管理サイクルとも親和性の高いこのソリューションを実務展開し始めたところです。

 

 

Meterian ltd.
オープンソースソフトウェアに対するサイバーセキュリティソリューション
MeterianのスキャンはCI/CDパイプラインにおいて容易に実行可能で、全てのプログラム言語の分析結果を統合された読みやすいレポートとして数分以内に提示できます。セキュリティは最優先事項ですので、当社のクラウドサーバーへのコードのアップロードを一切必要としません。Meterianは競合他社のデータベースと比較しても多くの脆弱性に関する知見を有し、かつこの更新のため日々権威のあるソースを20件までスキャンしています。Meterianは脆弱性及び旧式化した箇所の報告のみならず全てのライセンスのスキャンにより、完全なライセンスリスク分析を可能にします。

 
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英国車両サイバーセキュリティ最新事情

世界の自動車産業がCASEやMaaSへと変革を進める中、2021年1月から車両サイバーセキュリティに関する初の国際基準が施行されました。本記事では、この転換期において、同分野で世界トップと評される英国の先進的かつ包括的な取り組みについての最新事情、および日本の強力なパートナーとなる精鋭の英国企業を紹介しています。

 

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