イノベーションとコラボレーションに最適の国
世界第5位の経済規模を誇る英国は、イノベーションとコラボレーションに最適の国です。
2017年11月、英国は経済の力強い成長を実現するための長期産業戦略を発表しました。本戦略では、急激に変化する将来に向けて、準備を整え、新しい市場と産業を開拓するために英国が重点的に取り組む4つの課題「グランド・チャレンジ」が定められています。
1. 人工知能(AI)とデータの利用
2. クリーンな成長
3. 将来のモビリティ
4. 高齢化社会
日本と英国は、ビッグデータとAIの活用、気候変動とエネルギー問題、モビリティ分野や健康長寿など、多くの共通の課題を掲げています。UK in JAPANを通して、このような課題解決に向けて、二国間のパートナーシップのさらなる強化を目指します。
英国大使館はUK in JAPAN期間中に下記テーマに関する様々なイベントの開催を予定しています。イベントは現在の状況を踏まえ、オンラインセミナーが主となりますが講演者との対話ができるようインターラクティヴな内容とし、ビジネスとアカデミック分野で、日英間の協働の促進を目指します。
主要テーマ
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詳細
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フィンテックやサイバーセキュリティーなど、
金融サービスにおける英国の優れた政策的取り組みを紹介します。
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今年11月開催のCOP26 の議長国としての気候変動分野の優先テーマ、
洋上風力発電における英国の政策と技術的な取り組み、
脱炭素化に向けた投資機会の紹介、アフリカにおけるエネルギーアクセス、
水素エネルギーなどのテーマを通じ、
脱炭素化と経済成長の両立を目指す「クリーンな成長」に向けて
日英の協働を促進します。
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英国の強みであるクリエイティブ、テクノロジー、芸術・デザイン分野が
日本ならびにグローバル経済の回復にいかに貢献できるか、
また、どのような日英の連携の可能性があるのか議論します。
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英国が進める2050年に向けてのクリーン(ゼロエミッションフューチャー)
とコネクテッド(自動運転、サイバー、スマートシティ等)に関する取組を紹介し、
日英の連携を目指します。
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イノベーションの推進
世界知的所有権機関(World Intellectual Property Organisation、WIPO)が発表した2019年版のグローバル・イノベーション・インデックス(GII)では、英国は世界で5番目に革新的な国となりました。
ビジネスコストの低さ
法人税率は G20 諸国で最も低く、研究開発費には最大 230% の税額控除を受けることができます。
高度なスキルを持った人材
世界トップ 10 の大学のうち 4 校は、英国の大学です。特に研究開発に秀でた人材を輩出しています。